最近観た映画の話
<<
作成日時 : 2008/07/02 13:53
>>
トラックバック 0 / コメント 2
アイルランドつながりでもう一つ。今年上半期にかなり話題を集めた映画「ONCE−ダブリンの街角で」は、アイルランドの人気バンド、フレイムズのボーカリストが主演で、この人がフツーに映画の中で歌ってるかんじがいい。製作費も制作時間もまったくない中、テキトーにその場のノリでやってるかんじもいい。
ダブリンのストリートミュージシャンが、若いチェコ出身の女の子と街角で出会い、なんとなくセッションしたり、曲を作ったりしつつ、ロマンスに発展しそうになりつつ、音楽の力がそれを超えていくというかんじですが、この力かげんというか、男女が物を作るときの、このかんじというのが、僕にはよくわかって、気持ちいいのである。恋よりも物作りがまさってゆくというのもいい。
まあロミオとジュリエットにはじまり、大恋愛大河ドラマみたいのはあるわけですが、そうならないところがいい。
音楽もシンプルでよい。
ギターもボロボロだけど音がよい。
このくらいのいいかげんなかんじで、物が言えてしまうわけだから、物作りに金なんていらない、というか、なければ作れないわけじゃないのだ!こういうのがどんどん出てくると世の中楽しい。
映画に出てくるチェコ出身の女の子は、実際にチェコ出身で、フレイムズの公演で知り合ったということなので、かなり実話とリンクしている。この子は当時17歳だったというのだが、日本の高校生と比べて、この人間としての、女としての存在感はなんなのだ!!
撮影したのが、ちょうど僕がアイルランドへ行っていた1年まえの、同じ季節で、ハリエニシダの黄色が美しいというのも嬉しい。
|